看護師の私が好条件の眼科クリニックの仕事を3ヶ月で辞めた理由とは?

看護師の転職体験

滅多に人に話さない3ヶ月未満でやめた眼科クリニック

現在東京都在住の30代女性です。実は私は、看護師の職歴のなかでも履歴書以外では書くことがない転職歴が一つあります。もっと具体的にいえば、履歴書では採用後の税金などの関係において、一応は書いておきますけれど、しかし会話のなかでも滅多に出さない職歴ということです。

最初に勤めた総合病院の勤務経験は履歴書以外のところでも話しますし、離職理由は話します。まあなんのことはない寿退職という類いの退職ですね。しかしその後に看護師の職場はいくつか変わっているのですが、その中でも実は3ヶ月未満でやめた職場があるのですよね。この職歴は滅多に話さないのです。

単純に「すぐに辞めたし職歴に入れていいものなのか」というところもありますけれど、単純に思い出したくないというか、いやーなくらーい印象がその職場での経験があるのですよね。ここでようやくあかすと、眼科クリニックでの看護師勤務経験です。

偉そうにしているセクハラドクター

結婚もしましたし、夜勤ありの病棟勤務がしんどくなり退職をしたということもあって、次に勤めるのならば個人医院だと思っていました。ですから転職サイトやハローワークでも、開業医の個人クリニックに絞って探していたのです。

こじんまりとした小規模クリニックは、小児科でないのならばたいていは忙しくないと聞いたことがありましたし。まあ、小児科も時期によっては忙しくはないことでしょうけれど、小児科はなにかとトラブルやお世話することも多いので、看護師にしても大変だというイメージがあり、それで皮膚科か眼科で探していて、幸い眼科クリニックでのナース募集を見つけたのです。

それで求人に応募したらすぐに採用されたのですが、しかし入ってすぐに後悔しましたね。なぜって院長がえらそーで。偉そうだけでしたら、総合病院のドクターのなかにも何人もいるのですけれど、ここにセクハラが加わっているんですよ。総合病院のドクターって人目が多い職場だからか、セクハラをするような人ってほぼいないのですが、しかし私が働きに出た個人クリニックは違ったのですよね。

入って2日目ぐらいには辞めたいと思っていた・・・

セクハラおじじな上に偉そーってもう最悪じゃないですか。しかも還暦をすぎたドクターだからなのか、時々「あれ?この人の記憶大丈夫?」と、思うこともありましたし、それに高齢だらかなのか癇癪が強かったりしましたからね。ですからナースがすぐに辞めていくのだとか。だからこそ、私がすぐに採用になったんだと、働きに出て2週間もいたら内情がわかりましたね。

みんなもう「いつ辞めてもいいわ〜」ぐらいに働いていましたので、だからクリニックの内情に至るまでいろいろと教えてくれたのですよね。確かに暇な時間が多かったこともあって。午後からなんてほとんどトークタイムでしたから。

それでも3ヶ月ぐらいその眼科クリニックにいたのは、私も「いつ辞めてもいいわ〜」な気持ちで働いていたので、入って2日目ぐらいには辞めたいとは思ったものの、それでもしばらく続けられたのですよね。しかし私がその眼科クリニックのなかでは、当時年齢若めだったということもあってなのか、院長おじじのセクハラ発言がうざすぎてそれでストレートに言い返していたら、院長おじじのあたりが強くなってそれで結局辞めたのですよね。それに「いかに自分が偉い人間なのか」という自慢にも辟易していましたし。

「医者になれて偉いね」というレベル(笑)

私が以前勤めていた総合病院では、セクハラ院長おじじよりもグッと若くて腕もよく高名なドクターが何人もいましたからね。彼らに比べると院長おじじは「医者になれて偉いね」というぐらいだと思いましたし。それに優秀なドクターの内面も良かったですからね。

ですからセクハラ院長おじじの眼科クリニックを数ヶ月で辞めた理由は、院長おじじに原因がありますね。ちなみにそのクリニックは、事務員にいたるまで制服はスカートでしたよ…。今は暑い夏場をのぞいてはナースはズボンの子も多いのに。

その後、「看護プロという看護師専門の求人サイト」で見つけた求人に応募し、老人ホームのナースになりましたが、前職での経験があったので、気持ちの上でストレスフリーぐらいに働けています。どんな職場もそうですが、嫌な人間がいなければ、職場は楽しくやっていけますよね。

もし、私と同じような職場環境だったらすぐに辞めた方が賢明だと思いますよ。